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風邪と間違われやすいインフルエンザ。一般的な風邪に比べ高熱が出て、喉の痛みだけでなく関節痛や筋肉痛などを伴うのが特徴です。インフルエンザの発症や重症化を防ぐためにも、流行する前に予防接種を受けましょう。こちらでは、そもそもインフルエンザとは何なのか、そしてインフルエンザの予防接種の効果について立川にあるナビタスクリニック(内科)がお伝えいたします。
インフルエンザは、感染している方の咳やくしゃみ、会話などによる飛沫によって感染します。感染の多くは飛沫感染によると考えられていますが、ドアノブなどについたウィルスへの接触によって鼻や口などの粘膜を通して感染する接触感染もあります。
潜伏期間は1~3日間と言われており、1個のウィルスが感染すると8時間後には約100個、16時間後には約1万個、24時間後には約100万個にまで増殖すると言われています。そんなインフルエンザには、ABCの3つのタイプが存在しています。それぞれの特徴は以下の通りです。
他の型と比べ、症状が激しいのが特徴です。通常、一度インフルエンザにかかると、回復の過程でそのウィルスに対する免疫が体内で作られます。しかし、A型はウィルスの形をどんどん変えて進化し続けることができるため、体内で作られた免疫が機能しにくく、ワクチンの予測も立てにくいウィルスとなっています。ウィルスの種類は144種類あり、完治までの期間は1週間前後です。
これまでは数年単位で定期的に流行していたB型ですが、今や毎年流行していると言っても過言ではありません。人と人との間でしか感染しないのが特徴で、ウィルスの種類は2種類あります。A型インフルエンザと同時に感染することはほとんどありませんが、ごくまれに同時に感染することもあります。完治までの期間は、1週間~10日ほどです。
一度免疫がつくと、終生その免疫が持続すると考えられています。再びC型インフルエンザに感染しても、普通の風邪だと思い、気づかない方も少なくありません。感染するのは4歳以下の幼児が多く、ほとんどの大人は免疫を持っているため感染しにくいのが特徴です。ウィルスの種類は1種類で、完治までの期間は、1週間前後です。
インフルエンザの予防策として、流行前の予防接種をおすすめします。接種回数は、大人は基本的に1回、子ども(13歳未満)は2回が基本です。子どもの場合、1回の予防接種だけでは十分な免疫ができません。重症化を予防するのに必要な免疫を作るには、2回目を接種して2週間ほど経過した頃からですので、毎年2回ずつワクチンを接種しましょう。
予防接種の効果期間は、ワクチンを接種してから2週間後~5ヶ月の間です。そのため、流行時の1~2ヵ月前(10月~遅くても12月末まで)には受けておくのが望ましいです。インフルエンザは毎シーズンのように変異し、ウィルスのタイプが変わります。前シーズンに予防接種を受けていても予防効果は期待できませんので、原則毎年受けるように意識しておきましょう。
ワクチンを接種すれば100%インフルエンザにかからないということはありませんが、発症や重症化を防ぐためにも、流行前にワクチンを接種することが大切です。立川にあるナビタスクリニック(内科)では、インフルエンザの予防接種に対応しています。中央線立川駅の改札を出てすぐの場所にあり、アクセス便利です。立川駅周辺で内科をお探しの方は、ぜひご利用ください。
内科で予防接種を受けることで、インフルエンザの発症を予防する、またはインフルエンザにかかった場合でも重症化を軽減してくれます。また、人が多く集まる場所から帰ってきた時には手洗い・うがいを心がけましょう。
立川でインフルエンザの予防接種を受けたいとお考えでしたら、ナビタスクリニック(内科)へお越しください。待ち時間の短縮を目的として、事前のご予約をおすすめしています。ご予約は、お電話(042-521-5334)より受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。
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法人名 | 医療法人社団 鉄医会 |
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診察科 | 内科・小児科・皮膚科・女性内科・貧血外来・トラベルクリニック |
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法人設立 | 2013年2月 |
理事長 | 久住 英二 |
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