当院の紹介

ワクチン接種

当院ではさまざまなワクチン接種をおこなっております。
破傷風(Tetanus) 7価肺炎球菌(7-valent conjugate vax)

3種(TDaP)混合

23価肺炎球菌(23-valent polysaccaride vax)

2種(TD)混合

ヒブワクチン(H. influenza type b)
麻疹(Measles) 日本脳炎(Japanese encephalitis)
風疹(Rubella) パピローマ(Human papilloma virus)
麻疹・風疹(MR)混合 ロタ胃腸炎(Rota virus)
おたふく(Mumps) 不活化ポリオ(Inactivated Polio vaccine)
水痘(Varicella) 髄膜炎菌(Meningococcal meningitis vax)
ポリオ(Polio) 腸チフス(Typhoid fever)
BCG

高山病予防薬処方(High altitude sickness)

狂犬病(Rabies) マラリア予防薬処方(Malaria prophylaxis)
A型肝炎(Hepatitis A) 狂犬病暴露後接種(Rabies PEP)
B型肝炎(Hepatitis B)    
A型B型肝炎(Twinrix®)    

ワクチン接種費用
ワクチンの種類 一回接種の費用(税込み)
破傷風 3,360円
麻疹 (はしか) 5,460円
風疹 (3日はしか) 5,460円
麻疹・風疹(MR)混合 8,820円
3種混合(破傷風・ジフテリア・百日咳) 5,460円
2種混合(破傷風・ジフテリア) 4,410円
おたふくかぜ 4,410円
水痘(みずぼうそう) 7,770円
BCG 5,250円
A肝肝炎 (エイムゲン) 6,720円
B型肝炎 (ヘプタバックスII) 5,460円
日本脳炎(ジェービック) 7,350円
インフルエンザ 3,600円
肺炎球菌(ニューモバックス:おもに成人用) 8,400円
肺炎球菌(プレベナー:9歳未満用) 9,450円
腸チフスワクチン(Typhim Vi) 11,550円
髄膜炎菌ワクチン(Mencevax ACWY) 12,600円
ツベルクリン反応 3,150円
ヒブワクチン(アクトヒブ) 7,880円
狂犬病ワクチン(Rabipur) 13,650円
ロタウイルスワクチン(Rotarix) 15,750
A型B型肝炎混合ワクチン(Twinrix) 15,750
不活化ポリオワクチン(IMOVAX POLIO) 6,300円
子宮頸がん予防ワクチン(Cervarix・Gardasil) 16,800円
2011年1月17日現在
ワクチン接種は、小児の義務接種をのぞき、すべて自費となります。
ワクチン接種費用のお支払いには、クレジットカードがご利用いただけます。

小児の定期接種ワクチン

国が受けるように勧めている予防接種です。
お住まいの区市町村が実施し、費用は公費負担ですので、推奨されている時期内ならば無料です。この他にも、自治体が独自で補助をすることもあります(昭島市はアクトヒブの接種に補助をしています)ので、よくお調べになることをお勧めいたします。

予防接種の種類 法律などで定められている期間・回数 望ましい時期
BCG 生後6か月になるまでに1回 -
ポリオ[生] 生後3〜90か月未満
6週間以上の間隔をおいて2回
生後3〜18か月
ジフテリア(D)
百日せき(P)
破傷風(T)
DPT混合ワクチン
1期初回:生後3〜90か月未満(※1)
3〜8週間隔で3回
生後3〜12か月
1期追加:生後3〜90か月未満
1期初回終了後、6か月以上の間隔をおいて1回
初回接種終了後
12〜18か月後

2期:11歳〜13歳未満 

DT(ジフテリア・破傷風混合)ワクチンを1回
11歳
麻疹(M)
風疹(R)
MRワクチン

1期:12〜24か月未満
2期:5歳〜7歳未満で小学校入学前の1年間

-
日本脳炎 1期初回:生後6〜90か月未満
1〜4週間隔で2回
3歳
1期追加:1期初回終了後、概ね1年後に1回 4歳
2期:9歳〜13歳未満(1回) 9歳


麻疹について

2008年4月1日から5年間の期限付きで、麻疹と風疹の定期予防接種対象が、現在の第1期(1歳児)、第2期(小学校入学前年度の1年間にあたる児)に 加え、第3期(中学1年生相当世代)、第4期(高校3年生相当世代)に拡大されます。対象にあたる方々は、忘れずに接種を受けましょう。接種の詳細については、お住まいの市区町村にお問い合わせください。
詳しくは http://idsc.nih.go.jp/disease/measles/index.html



小児の任意接種ワクチン

子どもの状態や家族の状況に応じて、できれば受けた方がよいという予防接種です。
原則的に費用は個人負担となります。

予防接種の種類 備考
おたふくかぜ 生後12か月以降、1回接種します。
水ぼうそう 生後12か月以降、1回接種します。
インフルエンザ 4週間隔で2回、毎年流行期前に接種します。

年齢 1回あたり接種量
1歳未満 0.1mL
1歳〜6歳未満 0.2mL
6歳〜13歳未満 0.3mL

妊娠中のインフルエンザワクチン接種について。

妊娠中の全期間を通じてインフルエンザワクチン接種は可能です。また、母体へのワクチン接種は、生まれてくる赤ちゃんをインフルエンザから守ることができるとの報告がありました。母体へのワクチン接種により、赤ちゃんのインフルエンザを63%減らすことができたと報告されています。
生後6ヶ月以内の赤ちゃんは、お母さんがもっている抗体をもらって、病気から体を守っています。したがって、お母さんがインフルエンザに対する抗体を持っていなければ、赤ちゃんも無防備な状態です。母体へのワクチン接種により、赤ちゃんにもインフルエンザウイルスに対する抗体が移行するという報告はありましたが、それにより赤ちゃんがインフルエンザにかかりにくくなるか否かという報告はありませんでした。
母体へのインフルエンザワクチン接種は、生後6ヶ月以内の赤ちゃんを守る有効な方法です。
B型肝炎 生後すぐ、0.5mL(10歳以下は0.25mL)を4週間隔で2回、さらに5-6ヶ月後に3回目を皮下または筋肉内に接種します。(B型肝炎ウイルスキャリアのお母さんから生まれたお子さんの接種は健康保険が適用されます)
7価肺炎球菌ワクチン
(多価蛋白結合肺炎球菌ワクチン:プレベナー, Prevnar)
肺炎球菌に対する7価蛋白結合ワクチンです。 生後2ヶ月、4ヶ月、6ヶ月の3回と、13ヶ月に1回追加で合計4回接種します。ヒブワクチンと同様に、三種混合(DPT)と同時に接種することができます。 肺炎球菌は新生児および幼児の髄膜炎、肺炎、中耳炎などの起因菌となります。 イギリス、米国、オーストラリア、カナダ、フランス、オランダなどでは義務接種または推奨接種がおこなわれており、新生児及び幼児における重篤な肺炎球菌感染症が劇的かつ持続的に減少しています。
2歳未満の小児では免疫機能が弱く、免疫原性を高めるため、タンパク質と結合させたワクチン(PCV7)の接種が必要です。

2歳以上の小児でも、肺炎球菌ワクチン Prevnar は、米国FDA(アメリカ食品医薬品局)では9歳の小児まで安全に使用できると判断しています。
したがって、9歳以下のお子様では、免疫原性の高い Prevnar を接種した方が免疫ががつきやすいと考えられます。
米国ACIP(ワクチン接種に関する諮問委員会)のガイドラインでは24〜59ヶ月の子供は、全員がPrevnar接種を受けるべきと記載されています。
23価肺炎球菌ワクチン
(23価肺炎球菌莢膜多糖体ワクチン:ニューモバックス)

2歳以上で0.5mLを1回接種します。
2歳以上の小児で、心奇形や白血病などの重い病気に罹っている場合、接種が必要です。

免疫をつける力が弱い場合があり、9歳以下の小児では、プレベナー(Prevenar)を接種した方が良いと考えられます。

10歳以上の女児で、初回、1ヶ月後、6ヶ月後の3回接種です。

子宮頚がん
ワクチン
(Cervarix)
子宮頸がんはほぼ100%、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルス感染が原因で引き起こされます。HPVは、すべての女性の約80%が一生に一度は感染していると報告があるほどありふれたウイルスです。多くの場合、性交渉によって感染すると考えられており、多くの女性が子宮頸がんになる可能性があります。

HPVは皮膚や粘膜に感染するウイルスで、100種類以上のタイプがあります。このうちの約15種類は子宮頸がんの原因となることが多く、発がん性HPVと呼ばれています。なかでも、HPV16型とHPV18型と呼ばれる2種類は、子宮頸がんの約70〜80%で認められています。
HPVは多くの場合、免疫力によって自然消滅しますが、約10%の人は消滅せず長期感染の状態が継続します。さらにその中の約10%の人が細胞の異常(異形成)を生じ、その中の一部の人が子宮頸がんとなります。

子宮頸がん予防ワクチンは、発がん性HPVの中のうちHPV16型と18型に対する抗体を作らせ、感染を予防するワクチンです。
このワクチンに含まれるウイルスには中身(遺伝子)がなく、接種しても感染することはありません。感染を防ぐための3回のワクチン接種で、発がん性HPVの感染を防ぐことが可能です。
ワクチンの効果が継続する期間は現時点で継続研究中ですが、ワクチンを接種してから少なくとも最長で6.4年までは前がん病変を100%予防できることが確認されており、最低でも20年以上効果が継続すると推計されています。

このワクチンには、すでに今感染しているHPVを排除したり子宮頸部の前がん病変やがん細胞を治す効果はありません。

詳しくは
子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成推進実行委員会HPをご覧下さい。
ヒブワクチン
(アクトヒブ)
インフルエンザ菌b(ヒブ)に対するワクチンです。生後2, 3, 4ヶ月に3回と、1年後に1回追加の計4回接種します。三種混合(DPT)と同時に接種することができます。 インフルエンザ菌bは髄膜炎の原因となります。国内では年間400−600人の子供がかかり、うち5%の方は亡くなり、20%の方に重い後遺症が残っています。
3ヶ月以降のお子さんも接種可能ですので、なるべく早いうちに接種を受けることが予防にとって大切です。


子どもの予防接種に関する近隣地方自治体のお知らせ 八王子市 多摩市 日野市 府中市 国分寺市 国立市 昭島市 瑞穂町 立川市 小平市 東大和市 東村山市 武蔵村山市

成人の接種推奨ワクチン

成人の方に接種が推奨される予防接種です。原則的に費用は個人負担となります。

予防接種の種類 備考
インフルエンザ

13歳までのお子さんは2回、成人は原則1回、毎年流行期前に接種します。

免疫抑制状態(ネオーラルやプログラフ、副腎皮質ステロイドなど免疫抑制剤内服中、リウマチやクローン病でレミケード治療後、臓器移植後、骨髄移植後、HIV 感染など)の方は十分な免疫を得るために2回接種が必要な場合があります。

B型肝炎 0.5mLを4週間隔で2回、さらに5-6ヶ月後に3回目を皮下または筋肉内に接種します。
肺炎球菌ワクチン(23価肺炎球菌莢膜多糖体ワクチン:ニューモバックス)

脾臓を摘出されている方は健康保険で接種が可能です。

免疫力の低下している方、65歳以上の高齢者で、0.5mLを1回接種します。

5年ほど効果が持続します。 欧米では5年後に再接種が行われていますが、日本ではワクチンの添付文書に「再接種は禁忌」と記載されていますが、医学的根拠は乏しいと考えられています。

ご相談いただければ、再接種についても検討いたします。

麻疹・風疹混合
ワクチン
0.5mLを1回接種します。接種歴が不明で、麻疹や風疹に罹ったことのない方は接種が推奨されます。


関連情報

国立感染症研究所 感染症情報センター
日本の定期/任意予防接種スケジュール
厚生労働省 予防接種対策に関する情報
難病情報センター:亜急性硬化性全脳炎
東京都福祉保険局
東京都多摩立川保健所